2015年10月27日

義歯による痛みの原因


義歯をつけて歯が痛くなります。その原因はなんでしょうか?
・顎堤などの口腔内の形態の問題
 先に述べたように顎堤が退縮したり、骨隆起や小帯異常などがあると義歯の安定が悪くなり、痛みも出現しやすくなります。 歯科用ストレートをおすすめします。きっといいです。
・食事の問題
 新しい義歯を装着したばかりの時期に、硬い食べ物や厚みのある食べ物を食べると、痛みを生じる場合があります。最初は豆腐、煮魚、野菜の煮物など、やわらかいものを奥歯でゆっくり食べる必要があります。
・唾液の問題
 唾液は義歯の安定に非常に重要で、義歯と粘膜の間で潤滑油の働きをしています。適合の良い義歯を作っても、粘膜がカサカサした状態ですと、擦れることで痛みがでたり、潰瘍(口内炎)を作ります。
・適合・設計の問題
 これは製作する歯科医師側の問題ですが、当然、不適合な義歯では痛みがでます。
・残存歯(残っている歯)の問題
 義歯のバネによる締め付けがきついと、バネがかかった歯に痛みが生じます。また、その歯に問題があると痛みが出やすくなります。また、ほかのいろいろな歯科機器を使わなければなりません。


以上は義歯による痛みの原因を紹介致しました。歯の健康のために、毎日少なくとも歯を二回磨きくべきだと思います。



Posted by ishinerデンタル at 12:47│Comments(0)
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