2015年09月06日

口の粘膜が痛い・ヒリヒリする


食べ物によるやけど、硬い食べ物、歯ブラシ・義歯などによって傷がついた場合や口内炎などの細菌感染が疑われます。 うがいをして様子をみましょう。3~ 4日で症状が軽くなれば心配ありませんが、症状が続く場合は診察を受けてください。

口腔カンジダ症
おもにカンジダ・アルビカンスという真菌(カビ)によっておこる口腔感染症です。急性型と慢性型があります。口腔粘膜の痛みや味覚に障害が出ることもあります。
急性型である偽膜性カンジダ症は灰白色あるいは乳白色の点状、線状、斑紋状などの偽膜が粘膜表面に付着しています。この白苔をガーゼなどでぬぐうと剥離可能ですが剥離粘膜面は発赤ないしびらんを呈します。病変が慢性に経過した肥厚性カンジダ症では白苔は剥離しにくくなり上皮の肥厚を伴うようになります。



(原因)
  カンジダ菌は口腔内の常在菌の一つですから、普段はある程度以上数が増えないように他の菌と共存しています。しかし、副腎皮質ステロイド剤の内服や糖尿病、全身衰弱などにみられる免疫力の低下している状態、唾液量の減少、長期間にわたる抗生物質の服用などで、微生物間のバランスが崩れ、カンジダ菌が異常に増殖し、病原性を発揮するようになります。

(治療)
口腔内の清掃や抗真菌薬のうがい薬や塗り薬、時に内服を行います。


口腔健康を保証するために、よい生活習慣を養うべきです。ここには、ishinerのストレートハンドピースといった歯科器具をおすすめします。皆さんはご一覧いただけると幸いです。




Posted by ishinerデンタル at 12:47│Comments(0)
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