2015年09月15日

最近のむし歯の有病状況からみた特徴


近年、子供のむし歯が減っています。子供の時にむし歯にあまり罹患しなかった大人では、むし歯に罹患していない歯を多く有するため、生涯を通じてむし歯を発症する可能性を有します。また高齢者は歯周病により歯の根面が口の中に露出していることが多く、根面のむし歯の危険が高くなります。さらに脳卒中の後遺症で手に麻痺が残った場合など、口腔のセルフケアが行えない人々が、高齢化に伴い増加すると考えられます。このような理由から、近年大人のむし歯の増加が危惧されています[3]。

むし歯は、フッ化物の利用や就寝前の糖質を含んだ飲食物の摂取の制限、歯みがきなどによりある程度防ぐことが可能です。またセルフケアが困難な高齢者に対しての口腔ケアの実施は社会的に広がりつつあります。大人でも歯を喪失する大きな原因であることを考慮し、むし歯の予防に個人および社会が取り組んでいくことが必要でしょう。

ここで、ishinerのコントラハンドピースといった歯科器材をおすすめします。



Posted by ishinerデンタル at 12:16│Comments(0)
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