2015年09月21日

プロも悩ます歯の着色の罠



着色は何時間くらいで沈着するのか歯科衛生士さんに聞いてみました。答えは個人差が大きいので一概に言えないそう。ただ食品の性質や着色になる過程にそのヒントがあるようです。
例えば、糖分や酸性度の高い食べ物が口に入ると口の中全体のPh(酸性度)が下がり、2分後には歯の表面が溶け始めます。そのため歯の表面が荒れてそこに着色成分が沈着しやすくなるそうです。つまり糖分や酸性度の高いものをよく食べる人は着色がつくのも早いということになります。(歯科器材)
また、コーヒーや赤ワインなどの着きやすさは飲み方や回数、濃さでも違います。私のようにテイスティングしながら飲む人は1~2時間もすると沈着し始めるみたいですよ。どうりで女子会から帰ると歯がいつもより黄ばんで見えるわけですね。要は口の中に残っている時間が問題。歯垢や歯石が多い人は、その中に色素が入り込むので普通に飲んでいても1日か2日で目立ち始めるそうです。(モーターハンドピース

以上は歯の着色をご紹介いたしました。皆さんは少しもわかりますか?歯の健康のために、一緒に歯の状態を注意しましょう。



Posted by ishinerデンタル at 14:53│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。